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・二重まぶたの手術に腫れが出るさまざまな原因とは。
・目を閉じた時にできるしこりは何が原因?
・二重の幅が日ごとに狭くなっていく感じがするのはなぜ?
・まぶたの表側から針を通し、裏側に出さない方法って問題はないの?
・埋没法で視力障害が起こるの?
・二重まぶたのラインが弱くなったり、取れたりすることはあるの?
・切開法での二重のラインは取れませんか?
・麻酔の点眼薬だけで、針の麻酔を使わず二重まぶたの手術はできますか?
・麻酔の痛みを少なくすることはできますか? |

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1) 二重まぶたの幅が広いほど、腫れが出やすくなります。
2)上まぶたに脂肪などが多く腫れぼったい人ほど、腫れやすくなります。
3)局所麻酔の量が多いと腫れやすくなります。
4)内出血が多いと腫れます。
出血した場合は、すぐに指で圧迫して止血するのが鉄則ですが、気付かなかったり、忙しくて圧迫する時間がなく、そのままにしていると組織内に、たくさんの血液がたまり、ひどい場合は目が開けられないくらい腫れるこたとがあります。
5)二重まぶたに固定する糸を強く結ぶと腫れが出やすくなります。※「術後を決定する最大の要素」参照
6)腫れではありませんが、上眼瞼挙筋(まぶたをあげる筋肉)の力が弱かったり、糸を強く結びすぎたりするとまぶたがあがりにくくなって、二重の幅が広く見え強く腫れているように見えることがあります。 |
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埋没法では、糸の結び目がしこりとして閉眼時に上まぶたに出てくることがあります。 |
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| 1) 上まぶたの皮膚が薄い人は、厚い人よりしこりが目立ちやすくなる傾向があります。 |
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2) 糸を結ぶ強さが弱いと、糸の緊張が弱く結び目を十分皮膚の中に埋め込む力が働かず、皮下の浅いところに結び目がとどまってしこりを目立たせる原因になります。 |
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3) 埋没法の糸は、一般的には、皮膚そのものにひっかけるのではなく、皮下組織にかけますが、結び目を埋め込む部分の皮膚に糸がひっかかってしまった時、結び目は、皮下組織の中に十分に埋没することができず、皮膚表面に突出することになります。 |
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4) メスを使わずに埋没法で手術をする場合、針の穴だけのスペースしかないところに、糸をすくい上げて、結んで埋め込むわけですから、皮膚をひっかけてしまう可能性が高くなり、しこりを生じやすくなります。 |
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| 5) 使用する糸が太い場合、当然、糸の結び目が大きくなるので、しこりが目立ちやすくなります。 |
6) 糸を結んだ後、結び目以外の余分な糸を切る際に、長く糸を残してしまうとそこに肉がとりまいて大きなしこりを作る原因になります。
※ただし、これはあまり短く切り過ぎると結び目がほどけてしまい、二重のラインが取れてしまう危険性があります。 |
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ほとんどの場合は、二重の幅は最初にデザインした位置に仕上がることが多いのですが、時に狭くなることもあります。
これは、手術後の時間的経過によって、その原因は異なるように思います。 |

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| まずは、術前のデザインの際、鏡を持つ位置が低いと二重の幅が実際の幅より広く見えているため、「その幅でいい」ということでデザインして、鏡の位置を目の高さにして、顔に平行に持つと、先ほどの二重の幅より少し狭く見えることになります。 |
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| 低い位置で鏡を見ると、二重の幅が広く見える。 |
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目の高さで、顔に平行に鏡を見ると二重の幅を正しくデザインすることができる。 |
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| 次に、ブジー(針金状の棒)で幅を確認する際、ブジーで上まぶたのたるみを押し上げないように、下側からブジーを突き上げるようにしてラインを作った方がより正確な幅に近づけることができます。二重のくせがつきやすいまぶたであれば、ブジーを離した瞬間の幅が、仕上がりの時の幅により近いと言えるでしょう。 |
| ブジーで上まぶたのたるみを押し上げて作った幅。 |
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この状態での幅が良いとして手術すると、できあがりの二重の幅は、この時、見えていた幅より狭くなってしまう。 |
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| ブジーを下側からつき上げるようにして、ラインを作った状態 |
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この方が仕上がりに近い幅になる。 |
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手術後は、腫れがあるので二重の幅は広くなっています。大きな腫れはほとんどの場合、1週間くらいでひきますが、残りの腫れが1〜2ヶ月でひいていきます。場合によっては、3ヶ月くらいかかることもあります。
大きな腫れの後、人によっては「ちょうどこれくらいがいいな」という幅の時があります。その幅は、術前のデザイン時の幅より少し広いかもしれませんが、本人にとっては、この幅がちょうどいいし、デザインの時の幅だという思い込みがあったとします。この場合、その時点から時間が過ぎていくと、さらに少しずつ腫れが引き二重の幅が最初希望していた幅より狭くなってしまったように感じることになります。 |
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術後から3ヶ月経てば、手術の腫れは大体ひいていると判断しても良いと思います。
それ以降、二重の幅が狭くなるケースは、腫れが原因とは考えられません。 |

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埋没で埋め込んだ糸を抜糸する際、皮下に固定した糸の結び目が1〜2ミリ切開した傷の位置より少し下方にずれている(図中 a)のを目にすることがあります。 |
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| 皮膚と皮下組織の間は、ゆるい結合組織で結ばれているためある程度の可動性があります。これは、私の推測ですが、糸がたえず下方にひっぱられることにより、最初に皮下にひっかけていた糸の結び目の位置が少し下にずれるのではないかと思います。実は、少ないですが、これとは逆に切開した傷の位置よりも上に糸の結び目がある場合もあります。 |
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これは、私が二重の幅を微妙に広くさせたい場合、使う方法なのですが、二重のラインに沿って切開した
b.傷の位置を変えずに、c.通常の針を通すルートよりも上方にカーブさせて、皮下までもっていき、傷の位置より少し上の皮下組織に糸をひっかけて結ぶと、微妙な範囲で広く見えるようになります。 |
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すなわち、同じ切開した位置であっても、皮下にひかっけた位置が下方にくれば、二重の幅は狭くなることがあるということです。
ただし、この場合は、1ミリ前後くらいの変化で、何ミリも狭くなるようなことはないように思います。 |
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| 二重まぶたの手術後、何年も歳月が過ぎていくと、上まぶたの皮膚のたるみが生じ、それが二重のラインにかぶさり、幅が狭くなってきます。 |
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| まぶたをあげる筋力が強すぎると二重まぶたの幅をつくっている皮膚が二重の溝の中にひっぱりこまれて、外に見えている二重の部分が狭くなることがあります。 |
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この方法のメリットは手術中、上まぶたの裏側は一切触れませんから、術後、目ヤニや異物感がないことと、糸が裏側に出ないため視力障害を起こす危険性がないことです。
しかし、この方法にもデメリットがあります。それは、閉眼時の糸の端から端までの長さが非常に長くなってしまうということです。
一般に、埋没法で使用される眼科用丸針の湾曲は、ゆるやかなカーブを描いています。これを皮膚の上から挙筋まで確実に通そうとすると、針を入れた位置から出す位置までの距離が長くなってしまいます。 |
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一般的には、糸は3〜5ミリ幅で皮下を通す。
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| 裏側に針を通さない方法では、1cm以上の長さ皮下を通すことになる。 |
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実際に、この方法で手術を受けて、私のところに相談に来られた何人かの方は、いずれも閉眼時の糸や糸の結び目が気になると言って修正されました。
抜糸した糸の長さは、私が作る糸のわくの長さの3倍近くありました。糸で作るわくが大きい場合、あまり強く糸を結ぶと腫れや下垂の原因になるため、必然的にゆるく結ばざるを得なくなります。
もう一つのデメリットは、皮膚のすぐ下を長い距離、針を通すため真皮と皮下組織の間にある皮網という細い動脈の網を傷つけ出血する危険性が高くなります。さらに、皮下を長い距離、針を通すということは、深さを一定に保ったり、左右ずれないように、まっすぐ通すことが非常に困難になるということです。人工的につくる二重のラインの距離があまり長くなるよりは、3〜5ミリ幅で2ヶ所か3ヶ所に糸でとめた方がより自然なラインになると思います。
さらに、つけ加えるならば、まぶたの裏側に針を通す方法では、挙筋又は瞼板に確実に糸で固定できますが、裏側まで針を通さない場合、もしまぶたが厚くて筋肉に十分に針が届かなければ、二重のラインが弱くなったり、とれたりする可能性もあります。 |
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結論から言いますと、視力障害を起こすことはありますが、その頻度は少ないです。
埋没法と一口に言っても、いろいろな方法があります。
まぶたの表側から針を通して裏側まで出さない方法は、視力障害を起こす危険性はないと思います。
また、瞼板法でも挙筋法でも、まぶたの裏側に一度針を通すことはあっても、その同じ針の穴から、まぶたの表側に針を通し返せば、まぶたの裏側には、糸は残らないので、視力障害の危険性はないでしょう。
ところが、まぶたの裏側に糸が残る方法では、瞬きをする度に糸が眼球に当たることになります。時間が経って、糸が瞼板や結膜内にくい込んで入ってしまえば良いのですが、腫れを出さないようゆるくとめたりすると、くい込まずにまぶたの裏側に糸が出たままの状態になっていて、パソコンの使いすぎなどで目が乾燥気味になったりすると、糸が眼球を傷つける恐れが出てきます。もし、角膜が傷つくようなことになれば、当然、視力障害が起こることになります。 |
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| 二重まぶたの原理で説明したように、二重ができるのは、上眼瞼挙筋(まぶたをあげる筋肉)と皮膚との関係がある場合です。この関係が弱いとラインが弱くなったり、消えたりするのです。逆にこの関係がしっかりしていれば、二重のラインはとれることはありません。 |
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| 二重のラインがとれる種々のケース |
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切開法は、余分な皮膚や脂肪、皮下組織を切除して、糸で皮膚と筋肉との関係を作り、二重にする方法です。
切除したことでできた傷が、埋没法ではできない強い瘢痕組織(傷が治った後、固くなった状態の組織)を形成し、それが筋肉と皮膚との関係を強めてくれます。
切開法の1層で固定する方法(切開法参照)では、この瘢痕組織だけで、皮膚と筋肉の関係を作ることを目的としています。
しかしながら、ビーズ法(埋没法参照)でできる瘢痕組織と比べるとはるかに、強力な関係を作ることができるため取れにくい二重まぶたに仕上がるのです。
切開法が取れにくい理由として、二重のラインをとれやすくさせている原因である余分な脂肪や皮下組織がなくなることもあげられます。
このように、埋没法より切開法の方が取れにくい二重まぶたを作ることができるのですが、切開法で行っても、瘢痕組織が皮膚と筋肉とを十分につないでくれないこともあります。その場合は、二重のラインは取れてしまいます。 |
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よく誤解されていますが、点眼薬は眼球を保護するために、角板という板をまぶたの裏側に入れる時に、眼球が痛くならないようにする目的で使用しています。
まぶたの麻酔には、効果がありませんから、針で麻酔する必要があります。 |
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| 麻酔の痛みを強くすることを考えると、太い針を使って勢いよく刺した方が痛そうですね。痛みを少なくする場合は、その逆にすれば良いと思います。すなわち、できるだけ細い針を使い、皮膚の抵抗が少なくなるような方法で、針を入れ、しかもゆっくり注入することで通常の半分以上は痛みを和らげることができると思います。 |
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